Mac mini でリビングPC -137ページ目

Sharity による文字化け対策

Sharityファイル共有時の文字化け対策には AFP による方法の他にシェアウェアを使用した方法もある。Sharity というソフトがそれで、Samba 利用による文字化けを解消してくれる。インストールには一手間あるが、設定さえしてしまえばあとは普通に Finder で共有リソースにアクセスするだけなので便利だ。
ダウンロードしたファイル中の「StartupItems」の中にある「Sharity」というフォルダを起動ディスク「Macintosh HD」の「ライブラリ」の中にある「StartupItems」というフォルダ(無ければ作成)に放り込み、それ以外のファイル類はまるごと「アプリケーション」フォルダに入れておく。あとはプログラムをシステム環境設定のアカウントで起動項目として登録しておこう。
設定で注意するところは「Sharity General」中の "Server Side Charactor Map" と "Client Side Charactor Map" というところ。それぞれ「unimapShiftJIS.cfg」「unimapAppleUTF8.cfg」を選択しておくこと。これを忘れると文字化けは直らない。

Sharity - Access Windows Servers from Unix

玄箱でファイル共有

玄箱わが家にはパソコンが複数台あるので、ファイル共有のために「玄箱」というNAS(Network Attached Storage)を利用している(写真)。玄箱は設定によって Windows系と Mac系両方に対して共有させることが可能になっているため、両者の橋渡しは簡単だ。ただ、Mac mini からアクセスするさいは普通にネットワークから辿っていくと SMB(Server Message Block)プロトコルによるアクセスになるため、Windowsで保存したファイルの名前に漢字を使用していると文字化けを起こしてしまう。これは玄箱で使用されている Samba 2.2 が文字コードとして“シフトJIS”を使用しているためである。Mac mini から漢字の文字化けを起こさずにアクセスするには AFP(Apple Filing Protocol)を使用して接続する必要がある。手順は Finder のメニュー“移動”から「サーバへ接続」を選択し、サーバアドレス欄に「afp://サーバアドレス/」のように入力して接続する。少し手間がかかるのが難である。

玄人志向 - 玄箱 KURO-BOX/HG

DisplayConfigX

MacOS X のデフォルトではハイビジョンテレビの縦横比16:9に対応している丁度良いディスプレイ解像度が無い。解像度を任意に設定できないか調べていたら、海外のシェアウェア「DisplayConfigX」というソフトにそのような機能があることを知り、さっそく試してみた。720p(プログレッシブ)で表示するので 1280x720 あたりの解像度にしたかったのだが、このソフトはレジストしないと高解像度に設定できないらしい。デモしてみて、低解像度での 16:9 表示は正しく表示できたので、レジストしてみることにした。日本語での解説ページもあるので親切である↓

DisplayConfigX - 日本語ページ

レジストしたらちゃんと 1280x720/100Hz で設定できた(写真)。この辺の解像度が 720p で表示できるぎりぎりのところで、これ以上解像度を上げると小さい文字が読めなくなってしまう。普段、PCで利用している SXGA の解像度に比べると縦がやや狭くなってしまうが、まあ、しかたないだろう。

mini Tower

筆者は Mac mini をテレビ台に置く際、ダイソーで買ってきたブックスタンドを使用している (これでも Mac mini になるべく合うものを選んだつもり)のだが、実はすでに The Plasticsmith という会社が「mini Tower 」というオシャレな縦置きケース(写真)を販売している。$39.95 を安いと見るか、高いと見るか。Mac を買う人はデザインにも気を遣う方が多いと思うので、高くても買いたいと思う人は多いことだろう。・・・とりあえず私はダイソーのブックスタンドでがまんすることにしよう(泣

The Plasticsmith

Stowaway Bluetooth Portable Keyboard


キーボード選びでもう一つ候補に挙がったのがこの「Stowaway Bluetooth Portable Keyboard 」。そもそもPDA用として販売されているものだが、Bluetooth に対応しているので Mac mini でも利用可能と思われる。キートップはフルキーボードとさほど変わらないようなので小さくて押しにくいということもないだろう。使わないときは折りたたんでコンパクトになるのでリビングに適してると思う。ただ、やはり2万円前後とちょっとお値段高めなのと、キー配列がJISでないのがいまいち踏み切れなかったところ。

が、実はこれと同様のキーボードが DELL からも販売されています。


色が黒なのでちょっとイケてないですけど、なんとキー配列はJISで、しかもお値段が配送料含めて1万円ちょっと。デザイン気にしない人はこちらを買うといいかもしれませんね。
購入は DELL のサイトで「Axim X50 追加アクセサリ」を探してください。

BRULE - Stowaway bluetooth Keyboard
Vis-a-Vis - STOWAWAY Universal Bluetooth Keyboard