アップル、「Mac OS X 10.5.5」を公開
アップルは 15日、Mac OS X 10.5 の最新アップデート「Mac OS X 10.5.5」を公開した。
Mac OS X 10.5.5 では Spotlight のインデックス速度の向上や iCal、アドレス帳と iPhone との同期の改善などが行われているほか、複数の脆弱性を修正。その他には Finder や Kernel などの脆弱性のほか、BIND や OpenSSH などオープンソース・ソフトウェアの修正も含まれている。
アップルでは、Mac OS X Leopard を実行するすべてのユーザに対してアップデートを勧めている。
このアップデートについて
10.5.5 アップデートは、Mac OS X Leopard を使用しているすべてのユーザにお勧めします。お使いの Mac の安定性、互換性、およびセキュリティを向上させるオペレーティングシステムの全般的な修正が含まれています。
このアップデートの内容について詳しくは、次の Web サイトを参照してください:
http://support.apple.com/kb/HT3137?viewlocale=ja_JP
アップデートは「ソフトウェア・アップデート」機能から行なえるほか、アップルのサイトからダウンロード可能となっている。
Mac OS X 10.5.5 Update
Mac OS X 10.5.5 Combo Update
Mac OS X Server 10.5.5 Update
Mac OS X Server 10.5.5 Combo Update
また、Mac OS X 10.4 向けにも、同じ脆弱性を修正する「Security Update 2008-006」が公開されている。
Security Update 2008-006 Client (Intel)
Security Update 2008-006 Client (PPC)
Security Update 2008-006 Server (PPC)
Security Update 2008-006 Server (Universal)